チェーホフ全集 6

アントン・チェーホフ 著 , 松下 裕 翻訳

カフカーズや決闘というロシア文学の伝統的な主題や事件を扱った「決闘」、発表当時、一致して絶賛された、精神病院が舞台の「六号室」他12篇。

チェーホフ全集 6
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,548円(税込)
  • Cコード:0197
  • 整理番号:ち-5-6
  • 刊行日: 1994/01/24
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02806-4
  • JANコード:9784480028068
アントン・チェーホフ
アントン・チェーホフ

チェーホフ,アントン

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下 裕
松下 裕

マツシタ ユタカ

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

この本の内容

ロシア文学の伝統的な主題や事件を扱った「決闘」、発表当時絶賛された、精神病院が舞台の「六号室」他十二篇。

この本の目次

決闘

モスクワで
気まぐれ女
芝居がはねて
断章
ある商店の歴史
老教師の手帳から
流刑地で
魚の恋
隣人たち
六号室
恐れ
無名氏の話

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