チェーホフ全集 7

アントン・チェーホフ 著 , 松下 裕 翻訳

誇大妄想を抱いて生きる青年を描いた秀作「黒衣の僧」、作者自身が最も好んだ「学生」、死刑の問題を扱った「園丁頭の話」他、円熟期の作12篇。

チェーホフ全集 7
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,601円(税込)
  • Cコード:0197
  • 整理番号:ち-5-7
  • 刊行日: 1994/04/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-02807-2
  • JANコード:9784480028075
アントン・チェーホフ
アントン・チェーホフ

チェーホフ,アントン

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下 裕
松下 裕

マツシタ ユタカ

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

この本の内容

誇大妄想を抱いて生きる青年を描いた「黒衣の僧」、作者自身が最も好んだ「学生」他、円熟期の作品十三篇。

この本の目次

大ヴォロージャと小ヴォロージャ
黒衣の僧
女の王国
ロスチャイルドのヴァイオリン
学生
国語の教師
地主屋敷で
園丁頭の話
三年
つれあい
白でこ坊
アリアードナ
殺人
頚にかけたアンナ
中二階のある家

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