シェイクスピア全集20 じゃじゃ馬馴らし

シェイクスピア 著 , 松岡 和子 翻訳

軽快な人気喜劇を新訳で!

ヴェローナの熱血紳士ペトルーチオがパドヴァのじゃじゃ馬娘キャタリーナと結婚し、その「調教」に乗り出す。軽快な喜劇。
【解説: 前沢浩子 】

シェイクスピア全集20 じゃじゃ馬馴らし
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体820円+税
  • Cコード:0197
  • 整理番号:し-10-20
  • 刊行日: 2010/08/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-03320-8
  • JANコード:9784480033208
シェイクスピア
シェイクスピア

シェイクスピア

1564-1616。イギリスの劇作家・詩人。悲劇喜劇史劇をふくむ36編の脚本と154編からなる14行詩(ソネット)を書いた。その作品の言語的豊かさ、演劇的世界観・人間像は現代においてもなお、魅力を放ち続けている。

松岡 和子
松岡 和子

マツオカ カズコ

1942年、旧満州新京生まれ。 東京女子大学英文科卒業。東京大学大学院修士課程修了。翻訳家・演劇評論家。著書に『「もの」で読む入門シェイクスピア』(ちくま文庫)、『快読シェイクスピア』(河合隼雄氏と共著、ちくま文庫)、『深読みシェイクスピア』(新潮選書)、訳書に『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(T.ストッパード)ほか。

この本の内容

ヴェローナの熱血紳士ペトルーチオは、パドヴァの大金持ちのじゃじゃ馬娘、舌鋒鋭いキャタリーナをあの手この手で口説き落とし、結婚にこぎつける。そしてじゃじゃ馬の「調教」に乗り出すのだが…。キャタリーナの妹ビアンカとその求婚者たちを交えながらくんずほぐれつの舌戦を繰り広げる軽快な喜劇。

読者の感想

2011.6.09 ハル

ナイス。ちくま文庫は初めてだったが、ページ構成にゆとりがあって読みやすく、翻訳もわかりやすかった。シェイクスピア劇ではおなじみの罵詈雑言もシャープな切れ味。それにうれしいのが、本文の下に解説がついている点だ。意訳されている部分や、英国のことわざのもじりを、原文と共に紹介・解説してくれている。本作だが、これまた実に珍妙なストーリーで劇中劇という設定になっている。登場人物が多すぎて、全部把握するには再読が必要だろうが、大筋は分かった。じゃじゃ馬キャタリーナの、ああ言えばこう言うスタイルの悪態が実に痛快。こういうドタバタ喜劇も、悲劇とはまたひと味違う面白さがある。

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