内田百(けん)集成15 ─蜻蛉玉

内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」 著 , 佐藤 聖 編集

「芸道も学問の一つである。ただそれによって身を立てない限り道楽と呼ぶゆとりがある」鳥飼、琴……道楽者百{@EBD5}の面目躍如。
【解説: 玄侑宗久 】

内田百(けん)集成15 ─蜻蛉玉
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,050円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:う-12-16
  • 刊行日: 2003/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:4-480-03895-7
  • JANコード:9784480038951
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」

ウチダ ヒャッケン

1889-1971。岡山市の生まれ。本名は栄造。ペンネームは郷里の百(けん)川にちなむ。旧制六高在学中は俳句に親しむ。東大ドイツ文学科卒。陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学等でドイツ語を教える。教師をやめたのち作家活動に入り、特異な幻想をつづった短編集「冥途」「旅順入城式」を発表。飄逸な「百鬼園随筆」によってひろく世に出た。借金術の大家で、鉄道好きとしても知られていた。

この本の内容

「芸はどこまでも磨かなければならぬが、その鍛錬と云う事に意味があるのであって、鍛錬すれば上達するとはきまっていない」「…若い人は何か一芸を身につける様にすすめ度い。芸道も学問の一つである。ただそれによって身を立てない限り道楽と呼ぶゆとりがある」(「道楽のすすめ」より)鳥飼、虫のこえ、琴、…道楽者の面目躍如たるアンソロジー。

この本の目次

阿呆の鳥飼
蜻蛉玉
風呂敷包
伝書鳩
目白
鶏鳴
雀の塒
牝鶏之晨
銘鴬会
続銘鴬会〔ほか〕

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