汁かけめし快食学

遠藤 哲夫

なぜ汁かけめしは「ウマイ!」「スゴイ!」のか。読めば即ちかけめしかっこみたくなる、深遠にして快感満載の庶民食文化考。
【解説: 熊谷真菜 】

汁かけめし快食学
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:え-12-1
  • 刊行日: 2004/07/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:4-480-03978-3
  • JANコード:9784480039781
遠藤 哲夫
遠藤 哲夫

エンドウ テツオ

1943年新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。さいたま市在住。通称「エンテツ」。「大衆食堂の詩人」といわれる。美食も粗食も贅沢も清貧もふみこえて、庶民の快食を追求。世間ではフリーライターといわれる不安定自由文筆労働者。著者に『大衆食堂の研究』(三一書房)『汁かけめし快食學』(ちくま文庫)『みんなの大衆めし』(瀬尾幸子との共著 小学館)、などがある。

この本の内容

「汁かけめし」である。「ぶっかけめし」とも言う。「大衆食の会代表」による、なぜ「汁かけめしはウマイ!」のか、なぜ「汁かけめしはスゴイ!」のかについての深遠にして主観的な探索。考察は「ネコまんま」から「丼もの」「庶民のかけめし力」「味噌汁ぶっかけめし」「皿ものかけめしカレーライス」へと及び、読めば即ちかけめしかっこみたくなる、快感満載の庶民食文化考。

この本の目次

第1章 さあ、熱く、汁かけめしを思いおこそう!
第2章 なぜ、人びとは、かくもネコまんまに興奮するのか?
第3章 丼物と汁かけめしの真相
第4章 日本庶民のかけめし力を探る
第5章 懐石料理の大家はいった
第6章 味噌汁ぶっかけめしの真相
第7章 汁かけめしイケマセンと雑穀食
第8章 かけめし風雲録
第9章 流行絶好調の汁かけめし
第10章 皿物かけめしカレーライス

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可