自動車の危機 ─クルマは生き残れるか

岡崎 宏司

日本の自動車産業は今、かつてない困難な道を迷走している。はたして日本車に未来はあるのだろうか? 二一世紀に向けて、人とクルマのあるべき姿を提言する。

自動車の危機 ─クルマは生き残れるか
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0253
  • 整理番号:18
  • 刊行日: 1994/12/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05618-1
  • JANコード:9784480056184

この本の内容

急激な国内販売の低下と収益悪化、輸出市場での競争力の低下、諸外国の巻き返し、政治問題化する資源・環境問題、高まる安全性への関心―頂点を極めた自動車王国・日本の前には今、いくつもの高く厚い壁が立ちはだかっている。自動車はこのまま終焉への道をたどるのだろうか。人とクルマのあるべき未来を求めて、メーカーの責任、ユーザーの意識のありようを問い直し、社会に寄り添うクルマづくりを提唱する。

この本の目次

第1章 90年代の自動車産業地図
第2章 危機を迎えた日本車
第3章 自動車の終焉
第4章 クルマの未来のために

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