スポーツを考える ─身体・資本・ナショナリズム

多木 浩二

近代スポーツはなぜ誕生したのか? スペクタクルの秘密は何か? どうして高度資本主義のモデルになったのか? スポーツと現代社会の謎を解く異色の思想書。

スポーツを考える ─身体・資本・ナショナリズム
  • シリーズ:ちくま新書
  • 858円(税込)
  • Cコード:0210
  • 整理番号:47
  • 刊行日: 1995/10/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-05647-4
  • JANコード:9784480056474
多木 浩二
多木 浩二

タキ コウジ

1928年神戸生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。元東京造形大学教授、元千葉大学教授。専攻は芸術学、記号論。現代文化の諸問題を多角的に哲学する思想家として知られる。著書に『スポーツを考える』(筑摩書房)、『肖像写真』『「もの」の詩学』『天皇の肖像』(岩波書店)、『欲望の修辞学』『死の鏡』(青土社)など。

この本の目次

序章 方法としてのスポーツ
第1章 近代スポーツはなぜイギリスで生じたか
第2章 近代オリンピックの政治学
第3章 スポーツのアメリカナイゼーション
第4章 スポーツの記号論
第5章 過剰な身体
第6章 三度目のスポーツ革命―女性の登場
第7章 スポーツの現在
終章 理想は遠くに

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