ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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バブル崩壊後、会社設立登記数は、一度大きく減少したものの、1995年頃からまた少しずつ向上いてきている。この背景には、日本の経済システムそのものが大きな変革期を迎えていることがあげられる。リストラによるこれまでの日本的経営の崩壊や大企業の「分社化」、インターネットの普及による新しい起業形態の出現などである。こうした変革期における起業に成功するための基本的な考え方や実務事例を説き起こし、ひいては日本経済の将来展望をみつめなおす、熱意の1冊。
序章 これから起業する人へ
第1章 起業・創業のために必要な基礎能力
第2章 二一世紀はマイクロ企業の時代
第3章 成功するマイクロ企業のビジネスプランニング
第4章 創業時に注意しなければならないこと
第5章 成功と失敗の研究
第6章 二一世紀成長ビジネス発見
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