天下無双の建築学入門

藤森 照信

柱とは? 天井とは? 屋根とは? 日頃我々が目にする日本建築の歴史は長い。建築史家の観点をも交え、初学者に向け、建物の基本構造から説く気鋭の建築入門。

天下無双の建築学入門
  • シリーズ:ちくま新書
  • 定価:本体780円+税
  • Cコード:0252
  • 整理番号:312
  • 刊行日: 2001/09/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-05912-3
  • JANコード:9784480059123
藤森 照信
藤森 照信

フジモリ テルノブ

1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専攻は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授。現在、工学院大学教授。全国各地で近代建築の調査、研究にあたっている。86年、赤瀬川原平や南伸坊らと「路上観察学会」を発足。91年〈神長官守矢史料館〉で建築家としてデビュー。97年には、〈赤瀬川原平邸(ニラ・ハウス)〉で日本芸術大賞、2001年〈熊本県立農業大学校学生寮〉で日本建築学会賞を受賞。著書に『日本の近代建築』(岩波新書)、『建築探偵の冒険・東京篇』『アール・デコの館』(以上、ちくま文庫)、『天下無双の建築入門』『建築史的モンダイ』(以上、ちくま新書)、『人類と建築の歴史』(ちくまプリマー新書)、『藤森照信建築』(TOTO出版)などがある。

この本の内容

人はいつから「家」に住むようになったのだろうか。自然の中で暮らしていた人間が家を建てるようになったのはいつからなのだろう?山や川、木や石などに神が宿っていると信じていた頃からの心の習慣が、日本建築の中にはそこはかとなく生き続けている。柱とは?屋根とは?天井とは?建築史家であり、建築家でもある著者が、初学者に向け、屋根、床、柱、窓、雨戸、ヴェランダなど建物の基本構造から説く気鋭の建築学入門。

この本の目次

1 目からウロコ!?古代の建築術(石器で丸太は伐れるのか?―磨製石器
魔法的先端技術“縄”―しばる技術
弥生的なるモノ―竹
「夏は樔に宿」とは―樹上住宅 ほか)
2 アッと驚く!!住宅建築の技(家は夏をもって旨とすべし―住宅
シック・ハウスの代わりにシックイ・ハウスを!―建材
引き戸とドアーを隔てる歴史的事情―戸
日本建築の生命は床にあり―床 ほか)

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