親と子の[よのなか]科

藤原 和博 著 , 三室 一也

NHK、朝日新聞で話題沸騰の”総合学習”のための[よのなか]科が、学校での授業だけでなく親子の食卓でできるガイドブック。子供がみるみる世の中に強くなる。

親と子の[よのなか]科
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0237
  • 整理番号:344
  • 刊行日: 2002/05/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05944-X
  • JANコード:9784480059444
藤原 和博
藤原 和博

フジハラ カズヒロ

「朝礼だけの学校」校長。1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。メディアファクトリーの創業も手がける。1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。2003〜08年、杉並区立和田中学校で義務教育初の民間校長を務める。2008〜11年、橋下大阪府知事の特別顧問。2014年から佐賀県武雄市特別顧問。2016〜18年、奈良市立一条高等学校校長を務める。著書に『本を読む人だけが手にするもの』『必ず食える1%の人になる方法』『10年後、君に仕事はあるのか?』『処生術』『35歳の教科書』『人生の教科書[よのなかのルール]』(宮台真司との共著、いずれもちくま文庫)、『革命はいつも、たった一人から始まる』(ポプラ社)等多数あり。詳しくは「よのなかnet」http://yononaka.netに。

この本の内容

「学力かゆとりか」「公立か私立か」「受験か生きる力か」、教育現場の混乱が続いている。学校五日制や総合的学習の時間の導入など、教育改革論議のなかではとかく制度論が先行しがちだが、肝心の授業自体の中身については、いまだ不透明なままだ。『人生の教科書』シリーズで、子供たちが「よのなか」を学ぶ画期的な手法を編み出した著者が、ある親子の食卓での会話を例にして、日常の身近な話題から入り、物事を論理的に考えるクセをつけるための具体的な方法を提示しながら、「学力」や「生きる力」の本質に迫る。

この本の目次

第1章 お父さんの身近にいくらでもある「よのなか」科の題材―子供と一緒に考える方法序説
第2章 子供が学校で習ってきたことで父も勉強してしまう―子供と一緒に「社会」を考える
第3章 モノの値段って、どうやってきまる?―子供と一緒に「経済」を考える
第4章 商売の“ショ”の字くらいは教えておきたい―子供と一緒に「マーケティング」を考える
第5章 お父さんの通ってる“カイシャ”ってどんなとこだろう?―子供と一緒に「経営」を考える
第6章 「物事の本質を観る」チカラをつけるための「よのなか」科―子供と一緒に「先を読む力」を鍛える
終章 問いかけるチカラの復興のために―二人だけの職員会議

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