文科系のための科学・技術入門

志村 史夫

数学がキライでも大丈夫。身の回りの現象を素直な目で見つめ、筋道を立てて考えてみよう。原子の構造から最先端のハイテクまで、一冊でわかる決定版入門書。

文科系のための科学・技術入門
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0240
  • 整理番号:386
  • 刊行日: 2003/01/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05986-5
  • JANコード:9784480059864
志村 史夫
志村 史夫

シムラ フミオ

昭和23(1948)年、東京・駒込生まれ。名古屋工業大学大学院修士課程修了(無機材料工学)、名古屋大学工学博士(応用物理)。現在、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授。日本とアメリカで長らく半導体結晶の研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味を拡げている。半導体、物理学関係の専門書、参考書のほかに、『古代日本の超技術』『生物の超技術』『いやでも物理が面白くなる』(講談社ブルーバックス)、『「水」をかじる』(ちくま新書)、『環境問題の基本のキホン』(ちくまプリマー新書)、『こわくない物理学』(新潮文庫)、『アインシュタイン丸かじり』(新潮新書)、『だれでも数学が好きになる!』(ランダムハウス講談社)、『寅さんに学ぶ日本人の「生き方」』(扶桑社)、『漱石と寅彦』『人間と科学・技術』(牧野出版)、『理科系のための英語力強化法』(ジャパンタイムズ)など一般向け著書多数。

この本の内容

数学がキライでも大丈夫。身の回りの現象を素直な目で見つめ、「筋道立てて」考えてみよう。そうすれば、世の中が違って見えてくる。原子の構造などの基本原理を押さえて、筋道立てて考えさえすれば、液晶ディスプレイ、レーザーなど最先端のハイテクだって、難なく理解できる。物理学を中心に、科学の考え方をとことん「やさしく」教授してくれるとともに、自然哲学の誕生から現代の科学の限界まで「深く」考えさせてくれる、科学入門書の決定版。

この本の目次

序章 「文科系」と「理科系」(「文科系の人」と「理科系の人」
数式と数学 ほか)
第1章 科学と技術(サル、ヒト、人間
科学とは何か ほか)
第2章 自然の理解(自然哲学
近代アトモス論 ほか)
第3章 身近な利器・先端技術の原理(半導体メモリー
液晶ディスプレイ ほか)
第4章 科学・技術と人間(道具、機械と人間
エレクトロザウルスとIT革命 ほか)

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