ルポ 虐待 ─大阪二児置き去り死事件

杉山 春

信田さよ子氏、國分功一郎氏推薦
女性の貧困を問う
ルポルタージュ

なぜ二人の幼児は餓死しなければならなかったのか? 現代の奈落に落ちた母子の人生を追い、女性の貧困を問うルポルタージュ。信田さよ子氏、國分功一郎氏推薦。

ルポ 虐待 ─大阪二児置き去り死事件
  • シリーズ:ちくま新書
  • 定価:本体860円+税
  • Cコード:0236
  • 整理番号:1029
  • 刊行日: 2013/09/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-06735-7
  • JANコード:9784480067357
杉山 春
杉山 春

スギヤマ ハル

1958年生まれ。雑誌記者を経て、現在、フリーのルポライター。生活保護家庭で育った青年たちの支援にも携わる。著書には、『ネグレクト』(小学館、小学館ノンフィクション賞受賞)、『移民環流』『満州女塾』(いずれも新潮社)がある。

この本の内容

二〇一〇年夏、三歳の女児と一歳九カ月の男児の死体が、大阪市内のマンションで発見された。子どもたちは猛暑の中、服を脱ぎ、重なるようにして死んでいた。母親は、風俗店のマットヘルス嬢。子どもを放置して男と遊び回り、その様子をSNSで紹介していた…。なぜ幼い二人は命を落とさなければならなかったのか。それは母親一人の罪なのか。事件の経緯を追いかけ、母親の人生をたどることから、幼児虐待のメカニズムを分析する。現代の奈落に落ちた母子の悲劇をとおして、女性の貧困を問う渾身のルポルタージュ。

この本の目次

プロローグ(接見室の母親
餓死現場 ほか)
第1章 事件(二〇一〇年二月マンションに響く泣き声
夜の女性たちが暮らす町 ほか)
第2章 父の物語(新旧が継ぎはぎされた町
赴任先はランク最下位の困難校 ほか)
第3章 高校時代(高校での生活
ラグビー部のマネジャーとして ほか)
第4章 離婚(理由のない浮気
子どもを放置して出奔 ほか)
第5章 母なるものとは(大阪ミナミの風俗店に転職
福島のDV被害者の場合 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳


 男性   女性 

 公開可   公開不可