「聴能力!」 ─場を読む力を、身につける。
「よく聴く」ことで、相手やその場を理解し、プレゼンや面接で魅力的な話し方ができ、コミュニケーション上手になる。誰もが持つ「聴能力」を効果的に使おう。
- シリーズ:ちくま新書
- 858円(税込)
- Cコード:0295
- 整理番号:1154
- 刊行日:
2015/11/05
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:新書判
- ページ数:224
- ISBN:978-4-480-06853-8
- JANコード:9784480068538
- 在庫 ×
「魅力的な話し方をしたい」「コミュニケーションが下手だ」「プレゼンや面接で人を惹きつける話がしたい」…その要は「聴能力」にあり。耳には、音を聴くのみならず、微妙な感覚を感じ分けるセンサー機能が組み込まれている。それらを活用して空間を読み、その場を効果的に生かす術、舞台で上がらないコツ、覚えておくと日常的に役立つ「聴能力」のテクニックを紹介。また聴覚そのものを進化の歴史から見直し、生命にとっての「聴くことの意味」から現代社会に不足しがちな「察する力」「思いやる心」まで、多様な重要性を訴える。
第1章 「離見の見」で空気を読む―視覚と聴覚の二刀流
第2章 コミュニケーションの聴能力―平板メディアとライブの奥行き
第3章 トラと子猫の見分け方―耳で大きさを測る法
第4章 聴かない「聴能力」―早口言葉と速読のテクニック
第5章 耳にまぶたはついていない―日常に耳を澄ます
第6章 耳は何のためにある?―進化から見た聴能力
第7章 仮面の告白と「聴能力」―気配りから思いやりへ
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