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内容紹介
地域再生のためには、地域住民が内発的に立ち上がるしかない。ではそれはいかにして可能か。住民・行政・NPOの連携・協働の仕組みを理解した上での住民のワークショップが鍵となる。「寄りあいワークショップ」の技法を開発し、日本各地で実践してきた著者が、数多くの成功例を紹介。子供から年寄りまで、住民の誰もが参加し、連帯感をもってアイデアを出しあい、地域を動かしていく方法を伝授する。どこの地域でも、どのような立場でも役立つ地域再生の原理と方法の入門書。
目次
第1章 分析(なぜいま住民が立ち上がらねばならないのか―三つの逆風に抗して
これまでの地域づくりの問題点
現場にこそ答えがある)
第2章 理論(ソフトの基盤整備
行政の役割
地域自治コミュニティの再生)
第3章 方法(内発力に火をつけろ!
寄りあいワークショップの原理
寄りあいワークショップの進め方)
第4章 実例(打率五割の地域再生―和歌山県水土里のむら機能再生支援事業
地方自治の最先端の試みによる地域再生―山梨県富士川町総合計画
考え方が異なる住民同士の連帯―福島県富岡町災害復興計画
教育・福祉からの地域再生―静岡県函南町子育て支援ワークショップ
未曾有の被災から立ち上がる―宮城県石巻市田代島)
第5章 意味(住民の手で持続可能な地域づくり
地域経営の手綱を取り戻す
経済のグローバル化に見合うローカル化)
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