チベット仏教入門 ─自分を愛することから始める心の訓練
生と死の教えが世界的に注目されるチベット仏教の正統的な教えを解説。必要最小限の知識を紹介し、教えの本質をやさしく説き明かす。
チベットの仏教はいま世界的に深く浸透しつつある。とくにその生と死の教えに関心が向けられている。チベットの伝統は古い形の仏教を残しており、それが現代の諸問題に対応しうるものとして大きく注目されているのだ。チベットにおける仏教の正統的な教えを解説した初めての入門書。最初に必要最小限の知識を紹介したうえで、それを踏まえて仏教の実践へと進めるように、教えの本質をやさしく説き明かす。読者を、チベットに今も残る仏教の豊かで深い心の世界へと誘う。
序 なぜ世界でチベットの教えが関心を持たれているのか?
第1章 チベットの仏教の歴史―日本との対比
第2章 仏教の要点
第3章 伝統仏教学のすすめ
第4章 ラムリム(菩提道次第)とロジョン(心の訓練法)―仏教の学習と実践の心髄
第5章 仏教の実践
第6章 密教入門
第7章 私のチベット仏教体験―旅の思い出
補 「グルイズム」とオウム真理教事件
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