超速読力

齋藤 孝

「超速読力」とは、本や書類を見た瞬間に内容を理解し、コメントを言えるという、速読を超える速読力。本質をつかむためには必須の能力なのだ。日本人なら誰でも鍛えられる。

超速読力
  • シリーズ:ちくま新書
  • 902円(税込)
  • Cコード:0295
  • 整理番号:1412
  • 刊行日: 2019/07/04
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-07231-3
  • JANコード:9784480072313
齋藤 孝
齋藤 孝

サイトウ タカシ

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。

著者に関する情報

小学生向け、一般人向けセミナー「齋藤メソッド」については、こちらへ。

この本の内容

「超速読力」とは、本や書類を見た瞬間に内容を理解し、コメントを言えるという新しい力。現代が、スピードが求められる時代ということもあるが、実は本や文章の本質をつかむには一番求められる力なのだ。実用書や資料、ネットの情報を読むときに有益だが、必ずおさえておきたい古典や名著などを読むためにも使える。この本では、「超速読力」を長年鍛えてきた著者が、その意義とトレーニング法をわかりやすく公開する。

この本の目次

はじめに 見た瞬間に理解できる「超速読力」が求められている
第1章 「超速読力」を身につける基礎準備―心構え
第2章 「超速読」のやり方―資料を読む
第3章 「超速読」のやり方―新書、実用書を読む
第4章 「超速読力」のトレーニング
第5章 高度な「超速読力」―小説、古典を味わう
第6章 実際に小説や古典を「超速読」してみよう
おわりに 書を買って、カフェに入ろう!

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