上海にて
一九四五年、上海。革命と反革命の修羅場に青春の時を持った著者が、日本人にとって中国体験とは何かを問う希有のエッセイ。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 924円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:ホ-3-1
- 刊行日:
1995/11/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ISBN:4-480-08236-0
- JANコード:9784480082367
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1945年3月、上海。革命と反革命のカオス、酸鼻をきわめる近代日中交渉の修羅場―青春の時をそこに持った著者が、十年後の中国再訪直後に執筆した本書は、「中国について日本人が、戦後に書いた、もっとも美しい本のひとつ」(大江健三郎)であり、また「苦渋のあじわいをひそめた本」(同)である。現代日本人にとって中国体験とは何か、中国を理解するとはどういうことなのかを、深く多様に問いかける希有のエッセイ集。
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