ローマ帝国衰亡史 5 ─アッティラと西ローマ帝国滅亡

エドワード・ギボン 著 , 朱牟田 夏雄 翻訳

弱体化した西ローマ帝国の軍事力は、中国に盤踞していたフン族の欧州進出をはばめず、民族大移動が激発。かくして西ローマ帝国は滅亡する。

ローマ帝国衰亡史 5 ─アッティラと西ローマ帝国滅亡
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0122
  • 整理番号:キ-2-5
  • 刊行日: 1996/04/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:544
  • ISBN:978-4-480-08265-7
  • JANコード:9784480082657

この本の内容

ヨーロッパ古代世界に最大の版図をもち、多年隆盛を誇ったローマ帝国はなぜ滅びたのか。この「消えることのない、永遠の問い」に対する不朽の解答―18世紀イギリスの歴史家E・ギボンの名筆になる大歴史書の完訳。ゴート族の王アラリックの登場とヴァンダル族のアフリカ征服、フン族の王アッティラによるガリア侵略と迎え撃つ将軍アエティウス、ヴァンダル族の王ガイセリックのローマ掠奪。そして、いよいよオドアケルによって最後の西ローマ皇帝が廃される。西ローマ帝国滅亡に到る衰亡史の圧巻。

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