デュメジル・コレクション 2

ジョルジュ・デュメジル 著 , 丸山 静 編集 , 前田 耕作 編集

三機能体系説の拡大深化を目指した『ゲルマン人の神話と神々』、王の推戴の儀礼と神話を比較検討する『セルウィウスとフォルトゥナ』を収録。

デュメジル・コレクション 2
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,600円+税
  • Cコード:0114
  • 整理番号:テ-3-2
  • 刊行日: 2001/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:480
  • ISBN:4-480-08647-1
  • JANコード:9784480086471
前田 耕作
前田 耕作

マエダ コウサク

1933年生まれ。名古屋大学文学部卒。アフガニスタン文化研究所所長。東京藝術大学・帝京大学客員教授。2003年以来、爆破されたアフガニスタンのバーミヤン遺跡の保存・修復の事業にたずさわっている。著書に『巨像の風景』(中公新書)、『ディアナの森』(せりか書房)、『宗祖ゾロアスター』(ちくま学芸文庫)、『アジアの原像』(NHKブックス)、『玄奘三蔵、シルクロードを行く』(岩波新書)など、訳書にバシュラール『火の精神分析』、エリアーデ『イメージとシンボル』(以上せりか書房)、『子どもたちに語るヨーロッパ史』(監訳、ちくま学芸文庫)などがある。

この本の内容

危機の時代に書かれた『ゲルマン人の神話と神々』は、三機能体系説の拡大と深化を目指したもの。後に『ゲルマン人の神々』と改題・改訂された同書は、デュメジルの親ナチズム的傾向を批判するモミリアーノやギンズブルグとの論争で話題を呼んだ。『セルウィウスとフォルトゥナ』は、主にインドとローマの資料を駆使しつつ王の推戴をめぐる儀礼と神話を比較検討する。言語学、社会学、神話学の綜合を企図する野心作。ともに新比較神話学の重要論考であるのみならず、学問と政治、説明と解釈といったアクチュアルな観点からも逸しえない。本邦初訳。

この本の目次

ゲルマン人の神話と神々(インド=ヨーロッパ語族神話とゲルマン神話
魔術王
主権の危機
血と主権
世代間の対立と植民
凶暴戦士
最初の一騎打ち
酒と飲料
豊穣を司る男女の神々
「価値のない富」)
セルウィウスとフォルトゥナ(王プリトゥの聖別と賞讃者の誕生
王セルウィウスの選出と最初の“戸口調査”
王ブレスの廃位と諷刺の発明)

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