デュメジル・コレクション 4

ジョルジュ・デュメジル 著 , 丸山 静 編集 , 前田 耕作 編集

神話の翻案・変奏の手法分析を試みた『神話から物語へ』、戦士機能が宿命的に帯びる栄光と悲惨、功と罪を描く『戦士の幸と不幸』を収録。

デュメジル・コレクション 4
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,700円+税
  • Cコード:0114
  • 整理番号:テ-3-4
  • 刊行日: 2001/11/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:544
  • ISBN:4-480-08649-8
  • JANコード:9784480086495
前田 耕作
前田 耕作

マエダ コウサク

1933年生まれ。名古屋大学文学部卒。アフガニスタン文化研究所所長。東京藝術大学・帝京大学客員教授。2003年以来、爆破されたアフガニスタンのバーミヤン遺跡の保存・修復の事業にたずさわっている。著書に『巨像の風景』(中公新書)、『ディアナの森』(せりか書房)、『宗祖ゾロアスター』(ちくま学芸文庫)、『アジアの原像』(NHKブックス)、『玄奘三蔵、シルクロードを行く』(岩波新書)など、訳書にバシュラール『火の精神分析』、エリアーデ『イメージとシンボル』(以上せりか書房)、『子どもたちに語るヨーロッパ史』(監訳、ちくま学芸文庫)などがある。

この本の内容

『神話から物語へ(ハディングスのサガ)』は、サクソ・グラマティクス『デーン人の事績』中の一物語の研究。特定著者による神話の翻案・変奏の手法分析の試みは、文芸理論として読むこともできよう。『戦士の幸と不幸』は、第二機能に焦点を合わせた重要作。戦士および戦士機能が宿命的に帯びる諸相、その栄光と悲惨、功業と罪と罰がいきいきと描かれる。比較の触手は北米インディアンの儀礼にまで伸び、いっそう広範な視野をもった。ともに本邦初訳。デュメジル神話論集成たる本コレクション全四巻は、ここに完結を迎えた。

この本の目次

神話から物語へ(ハディングスはヴァイキングのハスティングではない
ハディングスとヴァン神ニョルズ
ハディングスの二つの生
最初の神話的脱線
第二の神話的脱線
ハッディング一族)
戦士の幸と不幸(奉仕
宿命
昇格)

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