
loading...
内容紹介
スミスにはじまりマルクス、ケインズ、シュンペーターと続く経済学の巨人たち。彼らが遺した経済思想とは、どんなものだったのだろうか。彼らはみな、経済的な分析技術の発明者というよりは、自分を取り巻く現実の経済社会と切り結び、人間の営みの本質を「ヴィジョン」として描こうとした「世俗の思想家」であった。―1953年の初版以来たびたび版を重ね、二十数カ国語に翻訳されて多くの学生を経済学へと誘ってきた名著の、最新第7版の翻訳。現実の経済の行方が不透明な今日、将来を見通すための最良の指針。
目次
第1章 前奏曲
第2章 経済の革命―市場システムの登場
第3章 アダム・スミスのすばらしい世界
第4章 マルサスとリカードの陰鬱な予感
第5章 ユートピア社会主義者たちの夢
第6章 マルクスが描き出した冷酷な体制
第7章 ヴィクトリア期の世界と経済学の異端
第8章 ソースタイン・ヴェブレンの描く野蛮な世界
第9章 J.M.ケインズが打ち出した異論
第10章 シュンペーターのヴィジョン
第11章 世俗の思想の終わり?
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
- [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
- (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
- ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
- ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。
「ちくま学芸文庫」でいま人気の本
ちくま学芸文庫

著
旅に出たくなる本
単行本

つげ義春が語る 旅と隠遁
つげ義春
著
単行本

新しいメキシコ・ガイド
─メキシコシティ プエブラ オアハカ
長屋美保
著
福間優子
著
単行本

旅のスケッチ
─トーベ・ヤンソン初期短篇集
トーベ・ヤンソン
著
冨原眞弓
訳
ちくま文庫

旅人まんが 鉄道篇
山田英生
編
ちくま文庫

居ごこちのよい旅
松浦弥太郎
著
若木信吾
写真
ちくま文庫

地理学者、発見と出会いを求めて世界を行く!
水野一晴
著
ちくま文庫

ドライブイン探訪
橋本倫史
著
ちくま学芸文庫

古代ローマ旅行ガイド
─一日5デナリで行く
フィリップ・マティザック
著
安原和見
訳
ちくまプリマー新書

ランキングマップ世界地理
─統計を地図にしてみよう
伊藤智章
著
ちくま新書

パリ 華の都の物語
池上英洋
著