クオリア入門 ─心が脳を感じるとき

茂木 健一郎

〈心〉を支えるクオリアとは何か。ニューロンの発火から意識が生まれるまでの過程の解明に挑む。心脳問題について具体的な見取り図を描く好著。

クオリア入門 ─心が脳を感じるとき
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体780円+税
  • Cコード:0140
  • 整理番号:モ-10-1
  • 刊行日: 2006/03/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-08983-7
  • JANコード:9784480089830
茂木 健一郎
茂木 健一郎

モギ ケンイチロウ

1962年生まれ。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京工業大学大学院連携教授。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職。「クオリア」をキーワードとして、心と脳の関係を探究している。著書に『意識とはなにか』『「脳」整理法』(以上、ちくま新書)、『生きて死ぬ私』(ちくま文庫)、『クオリア入門』(ちくま学芸文庫)、『脳とクオリア』(日経サイエンス社)、『心を生みだす脳のシステム』(NHKブックス)、『ひらめき脳』(新潮新書)、『脳と仮想』(新潮文庫)など多数。(著者近影:坂本真典)

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この本の内容

“私たちの心のすべては、私たちの脳のニューロンの発火に伴って起こる「脳内現象」にすぎない”。人間を、世界のほかのあらゆるものと区別するのは、「心」の存在だ。そして、われわれの心の中のすべての表象は、クオリアというそれ以上分割できない単位からできている。風にそよぐ木々の動きや葉の色、鼻孔をふるわす芳香―さまざまなクオリアたちを表象する“心”が、脳内にいかにして現象するか。さらにクオリアと「私」の心を結ぶ「志向性」の新たな展開とは?脳科学の現在から「私の心」の見取り図へ。模索する独創的思考の息づかいが感じられる格好の入門篇。

この本の目次

第1章 心は脳内現象である
第2章 脳の中の相対性理論
第3章 心が脳に宿るとき
第4章 主観性としての「私」
第5章 心はどこにあるか?
第6章 「私」の見取り図
第7章 脳と環境の相互作用
第8章 「私」が私であるために

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