日本の百年5 成金天下 1912―1923

今井 清一 編著

金、金、金の世の中

第一次世界大戦の勃発により、日本は軍事景気に沸き立った。すべては金、金の一方で、民衆は生活難を訴え、各地にデモクラシー運動の昂揚をみる。

日本の百年5 成金天下 1912―1923
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,500円+税
  • Cコード:0121
  • 整理番号:ニ-9-5
  • 刊行日: 2008/01/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:544
  • ISBN:978-4-480-09075-1
  • JANコード:9784480090751
今井 清一
今井 清一

イマイ セイイチ

1924年、群馬県前橋市生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。専門は日本近代政治史。法政大学講師を経て横浜市立大学教授。同大学名誉教授。政治学と歴史学を結びつけた学風によって、多くの研究活動を行う。遠山茂樹・藤原彰との共著『昭和史』(岩波新書)はベストセラー。「空襲・戦災を記録する会」全国連メンバー。著書に、『日本の歴史23・大正デモクラシー』(中央公論社)、『大空襲 5月29日──第二次大戦と横浜』(有隣堂)、『開戦前夜の近衛内閣──尾崎秀実政治情勢報告』編著(青木書店)、『横浜の関東大震災』(有隣堂)、ほか多数。

この本の内容

開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第5巻は、日本の資本主義の興隆期。1914年、第一次世界大戦が勃発し、交戦国からの注文で日本は軍需景気に沸き立った。金、金、金の一方で、民衆は生活難を訴え、外からはロシア革命の衝撃のうちに、各地にデモクラシー運動の昂揚をみた。資本主義は飛躍的に発展し、日本は新たな変貌期を迎える。

この本の目次

金の世の中
第1部 大戦の表裏(大正維新
膨脹・膨脹・膨脹
民衆のスターたち)
第2部 解放の旗のもとに(市民文化のにない手
はみだした人びと
デモクラシーの奔流
急進と反動)
第3部 世界の日本(世界の桧舞台で
極東の天地で
世界との交流)

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