日本の百年6 震災にゆらぐ 1923―1931

今井 清一 編著

この未曾有の体験

一九二三年九月一日、大地震が関東を襲い、一挙に帝都が焼失。社会の基盤をもゆさぶった未曽有の体験は、さらに険しい昭和への前奏曲だった。

日本の百年6 震災にゆらぐ 1923―1931
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,500円+税
  • Cコード:0121
  • 整理番号:ニ-9-6
  • 刊行日: 2008/03/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:978-4-480-09076-8
  • JANコード:9784480090768
今井 清一
今井 清一

イマイ セイイチ

1924年、群馬県前橋市生まれ。1945年、東京大学法学部卒業。専門は日本近代政治史。法政大学講師を経て横浜市立大学教授。同大学名誉教授。政治学と歴史学を結びつけた学風によって、多くの研究活動を行う。遠山茂樹・藤原彰との共著『昭和史』(岩波新書)はベストセラー。「空襲・戦災を記録する会」全国連メンバー。著書に、『日本の歴史23・大正デモクラシー』(中央公論社)、『大空襲 5月29日──第二次大戦と横浜』(有隣堂)、『開戦前夜の近衛内閣──尾崎秀実政治情勢報告』編著(青木書店)、『横浜の関東大震災』(有隣堂)、ほか多数。

この本の内容

開国以来、日本の歩んできた100年、そこに生きた人々、当時の雰囲気、世相風俗を浮き彫りにした、臨場感あふれる迫真のドキュメント。公式記録や史料、体験談、新聞、雑誌、回想録、流行歌にいたるまで多方面から取材し、時代の種々相を写し出した記録現代史全10巻。復刊を待望された名著の文庫化。第6巻は、関東大震災から満州事変にいたるまでの時代。1923年9月1日、関東を襲った大地震は一挙に帝都を焼失させ、明治以来つちかってきた資本主義と社会基盤のもろさをも暴露した。この亀裂と陥没の時期に、国民は何を見、何を体験したのか。けわしい旋律をもってはじまる昭和への前奏曲。

この本の目次

震災と私
第1部 大震災の波紋(死者十万損害百億
流言・厳戒令・自警団
テロにはテロを)
第2部 大衆文化の勃興(帝都復興と大大阪
サラリーマンの時代
大衆娯楽の世界
独占と合理化)
第3部 デモクラシーの苦悶(政党内閣と普選
争議の時代
中国革命と日本)

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