文化は闘う手段である――
待望の本邦初訳

戦争とテロリズム、文化と歴史、抵抗の重要性。オリエンタリズムに異議を唱えてきたサイードが、闘病生活の中で放つ最晩年の肉声。本邦諸訳。

文化と抵抗
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,300円+税
  • Cコード:0110
  • 整理番号:サ-18-2
  • 刊行日: 2008/03/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-09136-9
  • JANコード:9784480091369
エドワード・W・サイード
エドワード・W・サイード

サイード,エドワード・W

1935年、イギリス委任統治下のエルサレムに生まれる。プリンストン大学、ハーヴァード大学で学位を取得。コロンビア大学で英文学・比較文学を教える。主著に『オリエンタリズム』『知識人とは何か』(ともに平凡社)、『文化と帝国主義』『遠い場所の記憶──自伝』(ともにみすず書房)など。2003年没。

デーヴィッド・バーサミアン
デーヴィッド・バーサミアン

バーサミアン,デーヴィッド

米国コロラド州在住。独立系ラジオ局プロデューサー。

大橋 洋一
大橋 洋一

オオハシ ヨウイチ

1953年生まれ。東京大学教授。

大貫 隆史
大貫 隆史

オオヌキ タカシ

1974年生まれ。釧路公立大学准教授。

河野 真太郎
河野 真太郎

コウノ シンタロウ

1974年生まれ。京都ノートルダム女子大学専任講師。

著者からのメッセージ

そこに壁はない―― 抵抗としての芸術文化論[全文を読む]

この本の内容

「闘う知識人」が最後に言いたかったことは何か。排他主義的・分離主義的な西欧的価値観に鋭い異議を唱え続けたサイードが、反体制的な批評で知られる米国の独立ラジオ局から、長期にわたる継続的なインタヴューを受けてきたことはよく知られている。本書は、そのうちの1999年以降、逝去の7か月前までの肉声をまとめたものである。帝国主義と“テロリズム”の起源について、マスメディアの欺瞞、それに対抗する批判的精神、抵抗運動において文化が果たしうる役割について―。刻々と変化するパレスチナ情勢をとおして、20世紀を代表する思想家が語る。本邦初訳。

この本の目次

第1章 一国家二国民案
第2章 インティファーダ・二〇〇〇―パレスチナ人の蜂起
第3章 彼らが望むのは、わたしの沈黙だ
第4章 テロリズムの起源
第5章 対イスラエル闘争―パレスチナ人の視点
第6章 勝利の会合の場で

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