バイオフィリア  ─人間と生物の絆

E.O.ウィルソン 著 , 狩野 秀之 翻訳

脳は自然保護を欲する!

自然保護は人間の本能であり「バイオフィリア=人間が生得的に備えている生命への愛」に由来する。生物多様性を説く著者が贈る科学エッセイ。

バイオフィリア  ─人間と生物の絆
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,100円+税
  • Cコード:0145
  • 整理番号:ウ-8-2
  • 刊行日: 2008/09/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-09164-2
  • JANコード:9784480091642
E.O.ウィルソン
E.O.ウィルソン

ウィルソン,E.O

1929年合衆国アラバマ州生まれ。アラバマ大学で生物学を学び、1955年ハーヴァード大学で博士号を取得。現在、ペレグリノ・ユニヴァーシティ・リサーチ教授。社会生物学、生物多様性の提唱者である一方、徹底したナチュラリストでもある。著書に『社会生物学』『人間の本性について』『生命の多様性』など。ピューリツァー賞を2度受賞。

狩野 秀之
狩野 秀之

カノウ ヒデユキ

1963年千葉県生まれ。東京大学教養学部卒業。新聞社勤務のかたわら翻訳業。訳書にK.ステルレルニー『ドーキンスvs.グールド』など。

この本の内容

バイオフィリア―それは、生命を志向する人間の内的・身体的傾向。私たちは、生物と生物でないものを見分け、自発的に他の生物に関心をいだく。この傾向は、人間の生得的な本能に根ざしており、自然淘汰と適応の過程に組み込まれたものである、と著者は語る。目新しさや多様性を好み、自然を愛してやまないのもバイオフィリアによるところのものである。少なくとも人間の精神の深部には適応主義的なアプローチの対象となりうる何かが潜んでいるのだ。南米での研究の日々、自然保護に対する倫理的見解、蛇への嫌悪感の出所など、生物の多様性を説いてきた著者が贈る美しい科学エッセイ。

この本の目次

1 ベルンハルツドルプ
2 超生物
3 タイムマシン
4 極楽鳥
5 詩的な種
6 蛇
7 適切な場所
8 自然保護の倫理
9 スリナム

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