経済学への挑戦状

第3巻では非ゼロ和ゲームにまで理論を拡張。これまでの数学的結果をもとにいよいよ経済学的解釈を試みる。全3巻完結。
【解説: 中山幹夫 】

ゲームの理論と経済行動3
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,700円+税
  • Cコード:0141
  • 整理番号:フ-29-3
  • 刊行日: 2009/07/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:978-4-480-09213-7
  • JANコード:9784480092137
J.フォン・ノイマン
J.フォン・ノイマン

ノイマン,J.フォン

1903-57年。ハンガリー、ブダペスト生まれの数学者。ゲッティンゲンでヒルベルトに師事の後、渡米。量子力学、ゲーム理論、計算機科学、気象学など多岐にわたる分野で業績を挙げた。著書に『量子力学の数学的基礎』(みすず書房)、『ゲームの理論と経済行動』、『計算機と脳』(以上、ちくま学芸文庫)などがある。

O.モルゲンシュテルン
O.モルゲンシュテルン

モルゲンシュテルン,O

1902〜77年。ドイツ、ゲルリッツ生まれの経済学者。ウィーン大学で教鞭を執った後、1938年にプリンストン大学に移る。本書に結実したゲーム理論研究のほか、ビジネス・サイクル理論や国際貿易などについて優れた研究を行った。

銀林 浩
銀林 浩

ギンバヤシ コウ

1927年、東京生まれ。東京大学理学部数学科卒業。明治大学名誉教授。遠山啓とともに「水道方式」と呼ばれる算数の指導方法を提唱し、自らも数学教育協議会委員長として普及に努めた。著書に『量の世界:構造主義的分析』(麦書房)、『水道方式による計算体系』(遠山啓との共著、明治図書出版)など、訳書にベル『数学をつくった人びと』(共訳、ハヤカワ文庫)、コクセター『幾何学入門』(ちくま学芸文庫)などがある。

この本の内容

複雑な人間行動を数学的に記述する新たな可能性を開き、ゲーム理論の基礎を確立した記念碑的著作。第3巻ではn人ゲームの理論のさらなる一般化を進め、“単純ゲーム”の詳細に分析を行う。また、ゼロ和ゲームを非ゼロ和ゲームに拡張し、得られた結果についていよいよ経済学的解釈を試みる。著者自身が「数学的ジャングル」と呼ぶ、複雑で厳密な議論をもって経済学に大変革をもたらした世紀の書がここに完結する。

この本の目次

第10章 単純ゲーム(勝利結託と敗北結託
単純ゲームの特徴づけ ほか)
第11章 一般非ゼロ和ゲーム(理論の拡張
特性関数とそれに関連する話題 ほか)
第12章 支配の概念と解の概念との一般化(一般化.特殊な場合
効用概念の一般化 ほか)
付録 効用の公理主義的取扱い(問題の定式化
公理系からの演繹 ほか)

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