1492 西欧文明の世界支配
『21世紀の歴史』の序曲
1492年コロンブスが新大陸を発見したことで、アメリカをはじめ中国・イスラム等の独自文明は抹殺された。現代世界の来歴を解き明かす一冊。
1492年にコロンブスが間違って「インド」を発見して以降、それまで栄えていた中国・イスラム世界・アフリカ・アメリカ大陸の独自の文明は、すべてが抹殺されることになった。これを境に世界は、西洋近代化への道を突き進んでいく。本書は当時のヨーロッパ世界を形作っていた要素を説明しながら、1492年の出来事を詳細に記す。またその後、近代知識人の誕生、市民階級の形成、ナショナリズムの芽生えの歴史を追い、21世紀以後の来るべき未来について提言する。世界事情に精通し近未来を大胆に予測する著者の根差す歴史が、ここにある。
第1部 ヨーロッパを捏造する(生の勝利
信仰の衰え
自由の目覚め ほか)
第2部 一四九二年(一月
二月
三月 ほか)
第3部 歴史を捏造する(所有の論理
進歩の力
市民階級の表情 ほか)
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