グレン・グールドは語る
演奏法、分身、孤独…
天才が最高の
聞き手に明かす!
独創的な曲解釈やレパートリー、数々のこだわりにより神話化された天才ピアニストが、最高の聞き手を相手に自らの音楽や思想を語る。新訳。
1955年録音の『ゴルトベルク変奏曲』以来、聴衆を圧倒し続けたピアニスト、グレン・グールド。精緻で独創的な解釈に裏打ちされた演奏で聴衆を熱狂させた一方、奇矯なステージマナーや不可解な生活スタイルで神話化された天才が、みずからの音楽や思想を、心を開いて語り尽す。独特な演奏法について、ピアノのタッチについて、偏愛する作曲家について、実験的な録音について、ポップミュージックについて…。1970年代アメリカを象徴する『ローリング・ストーン』誌に掲載されたロング・インタヴュー。新訳・写真多数。
第1部
グレン・グールド・フォトアルバム
第2部
ジョージ・セル事件
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