中華人民共和国史十五講

王 丹 著 , 加藤 敬事 翻訳

天安門のリーダーは語る
強く心に響く、
敗者たちの透徹した認識の数々

八九年天安門事件の学生リーダー王丹。逮捕・収監後、亡命先で母国の歴史を学び直し、敗者たちの透徹した認識を復元する、鎮魂の共和国六〇年史。

中華人民共和国史十五講
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体2,000円+税
  • Cコード:0122
  • 整理番号:オ-24-1
  • 刊行日: 2014/01/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:704
  • ISBN:978-4-480-09596-1
  • JANコード:9784480095961
王 丹
王 丹

オウ タン

1969年、北京に生まれる。北京大学に在学中、学園の民主化運動に従事。1989年、学生代表として89民運を主導し、「6・4天安門事件」により懲役4年の刑を受ける。1995年、再逮捕。1998年4月、釈放されアメリカに亡命。三度、ノーベル平和賞候補になる。アメリカの民主基金会人権賞ほかを受賞。ハーバード大学に入学し、歴史系博士の学位を取得。台湾の中央研究院近代史研究所で研究、カリフォルニア大学、オックスフォード大学で客員研究員を勤める。現在、台湾清華大学客員教授。著作に、『王丹回想録』、『理想主義の時代』、『王丹の観点』などがある。

加藤 敬事
加藤 敬事

カトウ ケイジ

1940年、東京生まれ。1965年、東京大学文学部東洋史学科卒業、みすず書房に入社、1998-2001年、同社社長。現在、東アジア出版人会議理事。

この本の内容

1989年、6・4天安門事件の学生リーダー、王丹。事件後、二度の獄中生活を経て米国へ亡命、ハーバード大学で歴史学を修め、台湾で教鞭をとりつつ人権活動家として活躍する著者が、中華人民共和国60年の歴史を語った講義録。度重なる政治運動を始動し、ライバルたちを粛清し続けた毛沢東。失脚を繰り返しながら復活をなしとげ、改革開放路線を主導するも、天安門事件で市民たちに銃口を向けた〓(とう)小平。巨大な独裁者に対峙して敗れ去った者たちを、いま鎮魂しなければならない。強く心に響く、正統的な現代史。

この本の目次

中華人民共和国の成立
軍事/朝鮮戦争
都市/「三反」・「五反」運動
農村/「土地改革」から人民公社へ
知識分子/思想改造から胡風事件、「反右派」運動へ
党内/盧山会議
外交/中ソ関係の破綻と中米合作
「文化大革命」の発動と展開
文化大革命の終焉―林彪事件から四・五天安門事件へ
〓(とう)小平時代の開幕
八〇年代の改革開放―胡耀邦から趙紫陽へ
六・四天安門事件
経済と文化
公民社会の成長
六〇年の回顧

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