造形思考(下)

パウル・クレー 著 , 土方 定一 翻訳 , 菊盛 英夫 翻訳 , 坂崎 乙郎 翻訳

運動・有機体・秩序。見えないものに形を与え、目に見えるようにするのが芸術の本質だ。ベンヤミンをも虜にした彼の思想とは。解説 岡田温司

造形思考(下)
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,500円+税
  • Cコード:0170
  • 整理番号:ク-25-2
  • 刊行日: 2016/05/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-09602-9
  • JANコード:9784480096029

この本の内容

「『造形思考』は、レオナルドの数々の『手稿』に匹敵するといっても、おそらく誇張にはならないだろう」(「文庫版解説」より)。クレーの思索は、動力学、光学、解剖学にまで及ぶ。そして芸術の本質を、「見えるものをそのまま再現するのではなく、見えるようにすること」と見定める。形態そのものでなく形成や造形を捉えること。そして「運動」と「反対運動」の均衡を見出すことにより、構図上の平衡が成立するという。縦横無尽に走る思索は、まさに“普遍人”の再来というにふさわしい。

この本の目次

造形フォルム論によせて(生成の基本概念 運動の造形。フォルムにいたる過程の強調 自然研究と結びついた造形論 過程と目標の緊張。本質と現象 自然と抽象
造形的全体の組成 運動有機体。組成の性格とその評価。領域と部分
純粋な色の秩序と本質 色彩関係を示す場でしめる位置 面上での色の有限な、および無限な運動 色の部分活動と色の全体性)

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