西洋古典学入門 ─叙事詩から演劇詩へ

久保 正彰

古代ギリシア・ローマの作品を原本に近い形で復原すること。それが西洋古典学の使命である。ホメーロスなど、諸作品を紹介しつつ学問の営みを解説。

西洋古典学入門 ─叙事詩から演劇詩へ
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 定価:本体1,100円+税
  • Cコード:0190
  • 整理番号:ク-29-1
  • 刊行日: 2018/08/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-09880-1
  • JANコード:9784480098801
久保 正彰
久保 正彰

クボ マサアキ

1930年、広島市に生まれる。53年、ハーヴァード大学卒業。古典語学・古代インド語学専攻。57年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学名誉教授。東北芸術工科大学学長、日本学士院院長も歴任する。著書に、『ギリシァ思想の素地』(岩波新書)、『ギリシァ・ラテン文学研究』『オデュッセイア 伝説と叙事詩』(ともに、岩波書店)、『OVIDIANA』(青土社)など。訳書に、トゥーキュディデース 『戦史』、アイスキュロス『アガメムノーン』(ともに、岩波文庫)など。

この本の内容

散在する古いテクストを集め、照合し、可能なかぎり「原典」と呼ぶにふさわしい校訂版を作ること。それが古典学の使命である。また、言語学的側面をはじめ、原典を享受するための厳密な知識の追究も行う。西洋の場合、その主対象は古代ギリシア・ローマの諸作品である。古典学の営みとはいったいどのようなものなのか―。本書では、西洋古典学の要諦を紹介しつつ、ホメーロスの叙事詩からギリシア悲劇・喜劇まで、西洋文学の源流となった作品群の構造と意味を解説する。

この本の目次

序論―西洋古典と西洋古典学
1 ホメーロス叙事詩の構造―『イーリアス』を中心として
2 ヘーシオドス―思想への道
3 抒情詩人の再発見―その1
4 抒情詩人の再発見―その2
5 ギリシア悲劇の基本構造―アイスキュロスの『ペルシアの人々』
6 ギリシア演劇詩の完成―その1
7 ギリシア演劇詩の完成―その2

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