現代日本文学大系67 金子・小熊・北川・小野・高橋・萩原他集
金子 光晴 著 , 小熊 秀雄 著 , 北川 冬彦 著 , 小野 十三郎 著 , 高橋 新吉 著 , 萩原 恭次郎 著 , 山之口 漠 著 , 伊東 静雄 著 , 中原 中也 著 , 立原 道造 著 , 草野 心平 著 , 村野 四郎 著
金子 光晴
カネコ ミツハル
金子 光晴(かねこ・みつはる):詩人。1895年、愛知県生まれ。早稲田大学高等予科文科、東京美術学校日本画科、慶應義塾大学文学部予科をすべて中退。1919年、初の詩集『赤土の家』を発表した後に渡欧。23年、『こがね蟲』で評価を受ける。28年、妻・森美千代とともにアジア・ヨーロッパへ。32年帰国。37年『鮫』、48年『落下傘』ほか多くの抵抗詩を書く。53年、『人間の悲劇』で読売文学賞受賞。主な作品として詩集『蛾』『女たちへのエレジー』『IL』、小説『風流尸解記』、随筆『どくろ杯』『ねむれ巴里』ほか多数。1975年没。
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