明治文學全集 16 坪内逍遥集

稲垣 達郎 編集 , 坪内 逍遙 著 , 柳田 泉 著 , 中村 真一郎 著 , 中村 吉藏 著 , 河竹 繁俊 著 , 清水 茂 その他 , 畑 實 その他

文学のみにこだわらず、わが国の近代化を推し進めた思想的著作や文化的基礎資料を包含した一大パノラマ。毎日出版文化賞、菊池寛賞に輝いた全100巻の紙では最後の復刊。

明治文學全集 16 坪内逍遥集
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 8,250円(税込)
  • Cコード:0393
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1969/02/28
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:菊判
  • ページ数:424
  • ISBN:978-4-480-10316-1
  • JANコード:9784480103161
中村 真一郎
中村 真一郎

ナカムラ シンイチロウ

1918−97年。東京生まれ。東京帝国大学仏文科卒業。1942年、福永武彦、加藤周一らと「マチネ・ポエティク」を結成し、47年『1946文学的考察』を刊行する一方、『死の影の下に』で戦後派作家として認められる。以後、小説、詩、評論、戯曲、翻訳と多分野で活躍。代表作に、[春]に始まる四部作『四季』、『夏』(谷崎潤一郎賞)、『秋』、『冬』(日本文学大賞)、『蠣崎波響の生涯』(藤村記念歴程賞、読売文学賞、日本芸術院賞)、『木村蒹葭堂のサロン』など。

この本の目次

小説神髓
一讀三歎當世書生氣質
新磨妹と背かゞみ
發蒙撹眠清治湯講釋
諷誡京わらんべ
文界名所底知らずの湖
歴史小説につきて
歴史小説の尊嚴
我が國の史劇
夢幻劇の弊を論ず
三たび夢幻劇を論ず
且元最期沓手鳥孤城落月
新樂劇論(抄)
お夏狂らん
坪内逍遙先生の文學革新の意義を概論す(柳田泉)
坪内逍遙(中村眞一郎)
劇作家及び劇論家としての坪内博士(中村吉藏)
人間逍遙(河竹繁俊)
解題(稻垣達郎)
年譜(清水茂編)
參考文獻(畑實編)

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