明治文學全集 39 内村鑑三集

河上 徹太郎 編集 , 内村 鑑三 著 , 畔上 賢造 著 , 森 有正 著 , 山本 泰次郎 その他 , 瀧澤 信彦 その他

文学のみにこだわらず、わが国の近代化を推し進めた思想的著作や文化的基礎資料を包含した一大パノラマ。毎日出版文化賞、菊池寛賞に輝いた全100巻の紙では最後の復刊。

明治文學全集 39 内村鑑三集
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 8,250円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1967/12/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:菊判
  • ページ数:424
  • ISBN:978-4-480-10339-0
  • JANコード:9784480103390
森 有正
森 有正

モリ アリマサ

1911-76年。東京大学文学部仏文科卒業。東京大学助教授を経て、50年渡仏。のちパリに居を構え、26年間、ソルボンヌ、国立東洋語学校などで、日本語や日本の文学・思想を講じた。深い哲学的省察に満ちたその“思想エッセー”は、西洋思想を学ぶ者のみならず、自己に誠実であろうとする多くの読者に迎えられた。『遙かなノートル・ダム』『バビロンの流れのほとりにて』『旅の空の下で』等の代表作の多くは『森有正エッセー集成』全5巻(ちくま学芸文庫)に収録されている。

この本の目次

基督信徒の慰
余はいかにしてキリスト信徒となりしか
代表的日本人
夏期演説後世への最大遺物
月曜講演
所感十年(抄)
我が理想の基督教
基督教と世界歴史
基督教とは何ぞや
イエスの矛盾
神の忿怒に就て
イエスは何故に人に憎まられし乎
イエスの愛國心
自己に關するイエスの無能
何故に大文學は出ざる乎
如何にして大文學を得ん乎
秋の歌
歌に就て
詩人ワルト ホヰットマン
春の到來
櫻の歌
ウヲルヅヲスの詩に就て
日清戰爭の義
寡婦の除夜
戰時に於ける非戰主義者の態度
余が非戰論者となりし由來
非戰主義者の戰死
日露戰爭より余が受けし利益
非戰論の原理
書簡集
創始者としての内村鑑三先生(畔上賢造)
内村鑑三(森有正)
解題(河上徹太郎)
年譜(山本泰次郎・瀧澤信彦編)
著書目録(瀧澤信彦編)
參考文獻(瀧澤信彦編)
詳細目次

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