ちくま哲学の森 7 驚くこころ ─驚くこころ

鶴見 俊輔 編集 , 安野 光雅 編集 , 森 毅 編集

まんじゅうの皮とあん 国分一太郎/伊香保へ行って温泉に入ろう 山下清/父と息子との対話 林達夫/科学的な暗殺者 ファーブル 他

ちくま哲学の森 7 驚くこころ ─驚くこころ
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 定価:本体1,699円+税
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1990/01/29
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:426
  • ISBN:4-480-30007-4
  • JANコード:9784480300072
鶴見 俊輔
鶴見 俊輔

ツルミ シュンスケ

1922−2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。

安野 光雅
安野 光雅

アンノ ミツマサ

1926年島根県津和野生まれ。画家・絵本作家として、国際アンデルセン賞、ケイト・グリーナウェイ賞、紫綬褒章など多数受賞し、世界的に高い評価を得ている。主な著作に『ふしぎなえ』『ABCの本』『繪本平家物語』『繪本三國志』『安野光雅文集』(全6巻)『片想い百人一首』などがある。(写真:広石修)

森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の内容

読書のたのしみのひとつは、そこでものを考えることにある。つまりは哲学。しかし、哲学者の本は長すぎる。その人が思想を体系化したい気持ちはわかるが、哲学者がこんなにたくさんいたのでは、それに全部つきあっているわけにいかぬ。教養のために哲学者の名前をおぼえたりするより、そこでなにかを考えるようにさえすれば、それがぼくにとっての哲学の本。

この本の目次

報告(宮沢賢治)
シャボン玉(J・コクトー 堀口大学・訳)
「わが生いたち」より(佐藤春夫)
まんじゅうの皮とあん(国分一太郎)
伊香保へ行って温泉に入ろう(山下清)
父と息子との対話(林達夫)
考えるだけでラジオを直す少年(ファインマン 大貫昌子・訳)
日常身辺の物理的諸問題(寺田寅彦)
立春の卵(中谷宇吉郎)
クシャミと太陽(緒方富男)
科学的な暗殺者(ファーブル 奥本大三郎・訳)
足跡(吉田健一)
〈世界の果て〉へ(T・クローバー 中野好夫・中村妙子・訳)
改暦弁(福沢諭吉)
1877年の日本(モース 石川欣一・訳)
神々の国の首都(小泉八雲 平井呈一・訳)
歯固め(戸井田道三)
地面の底がぬけたんです(藤本とし)
水源に向かって歩く(遠山啓)
倉田百三氏の体験を中心に(森田正馬)
精神分析について(フロイト 懸田克躬・訳)
火と尊崇 プロメテウス・コンプレックス(バシュラール 前田耕作・訳)
方法序説(デカルト 落合太郎・訳)
数学上の発見(ポアンカレ 吉田洋一・訳)
ラムネ氏のこと(坂口安吾)
知魚楽(湯川秀樹)
不思議について―解説にかえて(森毅)

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