マルクス・コレクション 1 ─学位論文・ヘーゲル法哲学批判序説

カール・マルクス 著 , 中山 元 翻訳 , 三島 憲一 翻訳

マルクス・コレクション 1 ─学位論文・ヘーゲル法哲学批判序説
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 3,300円(税込)
  • Cコード:0310
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2005/06/23
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六判
  • ページ数:464
  • ISBN:4-480-40111-3
  • JANコード:9784480401113
カール・マルクス
カール・マルクス

マルクス,カール

カール・マルクス(Karl Marx):1818-83年。ドイツの経済学者・哲学者・革命家。科学的社会主義の創始者。ヘーゲル左派として出発し、エンゲルスとともにドイツ古典哲学を批判的に摂取して弁証法的唯物論、史的唯物論の理論に到達。これを基礎に、イギリス古典経済学およびフランス社会主義の科学的、革命的伝統を継承して科学的社会主義を完成した。また、共産主義者同盟に参加、のち第一インターナショナルを創立した。著書に『資本論』『哲学の貧困』『共産党宣言』など。

中山 元
中山 元

ナカヤマ ゲン

中山元(なかやま・げん)1949年生まれ。東京大学教養学部中退。思想家・翻訳家。著書に『思考の用語辞典』などが、訳書にカント『純粋理性批判』、ハイデガー『存在と時間』などがある。

三島 憲一
三島 憲一

ミシマ ケンイチ

三島 憲一(みしま・けんいち):1942年東京生まれ。東京大学人文科学系大学院博士課程中退。大阪大学教授、東京経済大学教授などを歴任。大阪大学名誉教授。専攻は社会哲学、ドイツ思想史。

この本の内容

本巻ではその学問的生涯の出発点となった学位論文に光をあてる一方、ギリシア以来の西洋哲学の完成形態であるヘーゲル哲学に対する解体的批判のなか、労働疎外に人間的根拠をもとめ、未来に実現されるべき共同の存在様式を探究するマルクス最初期の重要論文を収録。

この本の目次

デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の差異(デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学の一般的な差異
デモクリトスの自然学とエピクロスの自然学の個々の差異
エピクロスの神観に対するプルタルコスの論駁への批判)
ヘーゲル法哲学批判序説
ユダヤ人問題によせて(ブルーノ・バウアー『ユダヤ人問題』
『今日のユダヤ人とキリスト教徒の自由になりうる能力』)
経済学・哲学草稿(第一草稿
第二草稿
第三草稿)
付録 ヘーゲル『精神現象学』の最終章「絶対知」の概観

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