増補 サブカルチャー神話解体 ─少女・音楽・マンガ・性の変容と現在

宮台 真司 著 , 石原 英樹 著 , 大塚 明子

少女マンガ、新人類、オタク、島宇宙…
前人未到のサブカル分析、ついに文庫化!

少女カルチャーや音楽、マンガ、AVなど各種メディアの歴史を辿り、若者の変化を浮き彫りにした前人未到のサブカル分析。
【解説: 上野千鶴子 】

増補 サブカルチャー神話解体 ─少女・音楽・マンガ・性の変容と現在
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:み-18-3
  • 刊行日: 2007/02/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:560
  • ISBN:978-4-480-42307-8
  • JANコード:9784480423078
宮台 真司
宮台 真司

ミヤダイ シンジ

社会学者。1959年仙台市生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。首都大学東京教授。社会システム理論専攻。著書に『終わりなき日常を生きろ』『増補 サブカルチャー神話解体』『人生の教科書[よのなかのルール]』『挑発する知』『14歳からの社会学』(以上、ちくま文庫)、『オタク的想像力のリミット』(監修・筑摩書房)、『日本の難点』(幻冬舎新書)、『「絶望の時代」の希望の恋愛学』(KADOKAWA)、『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(幻冬舎)等多数。

この本の内容

マンガでも音楽でも、今や誰もが知る作品などほとんどない。サブカルチャー自体が細分化し、誰が何を享受しているのか見えにくい。少女カルチャーや音楽、マンガ、AVなど各種メディアの歴史をたどり、それがどういう若者に受容されたかを分析することで、こうした不透明な状況が生じるまでを明らかにする。社会の大掛かりな変容を描き出した歴史的論考。新たに「サブカルチャー神話解体序説」を付す。

この本の目次

序章 サブカルチャー神話解体序説―少女マンガ・音楽・宗教から見た若者たち
第1章 少女メディアのコミュニケーション
第2章 音楽コミュニケーションの現在
第3章 青少年マンガのコミュニケーション
第4章 性的コミュニケーションの現在
第5章 サブカルチャー神話解体論の地平

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