一芸一談

桂 米朝

「聞き手芸」の粋!

桂米朝と上方芸能を担った第一人者との対談集。藤山寛美、京山幸枝若、岡本文弥、吉本興業元会長・林正之助ほか。語りおろしあとがき付。

一芸一談
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 902円(税込)
  • Cコード:0176
  • 整理番号:か-41-9
  • 刊行日: 2007/04/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:400
  • ISBN:978-4-480-42314-6
  • JANコード:9784480423146
桂 米朝
桂 米朝

カツラ ベイチョウ

1925年生まれ。兵庫県姫路市出身。1947年、四代目桂米団治に入門。滅亡寸前の上方落語を、故松鶴、春団治、文枝らと力を合わせて現在の繁栄まで導いたリーダーで、数多くの滅んでいたネタを復活させた。上方落語の研究家でもある。1996年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。著書に「上方落語ノート(正、続、三集、四集)」(青蛙房)「米朝ばなし」(講談社文庫)「落語と私」(文春文庫)「桂米朝 私の履歴書」(日本経済新聞社)他がある。平成14年、文化功労者に選ばれた。

この本の内容

落語家の人間国宝・桂米朝の「聞き手芸」が冴え渡る対談集。喜劇の藤山寛美、浪曲・初代京山幸枝若、歌舞伎・十三世片岡仁左衛門、漫才・松鶴家千代若千代菊、文楽・二世吉田玉五郎、講釈・三代目旭堂南陵、新内・岡本文弥、新国劇・五世河原崎国太郎、バイオリン・辻久子、大道芸・安田里美、吉本興業元会長・林正之助ら第一人者の芸道秘話が明かされる。語りおろしの文庫版あとがき付き。

この本の目次

藤山寛美
京山幸枝若(初代)
片岡仁左衛門(十三世)
松鶴家千代若・千代菊
吉田玉五郎(二世)
旭堂南陵(三代目)
岡本文弥
河原崎国太郎(五世)
辻久子
安田里美
林正之助

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可