人生の教科書 〔情報編集力をつける国語〕
本物の国語力は
人間関係に役立つ
コミュニケーションツールとしての日本語力=情報編集力をつけるのが国語。重松清の小説と橋本治の古典で実践教科書を完成。
【解説: 平田オリザ 】
国語は修身ではない。他人の気持ちを理解する読解力、自分の気持ちを伝える表現力、そうしたコミュニケーションツールとしての日本語力=情報編集力を鍛えるのが、国語の役割だ。本書は藤原和博の、そんな信念のもとに作られた実践的教科書。日本語使いの達人、重松清の現代小説指南と橋本治の古典読解で、国語力をアップ。
第1章 重松清の『ワニとハブとひょうたん池』で、「表現法」をトレーニングする(自己紹介はドラマチックに
他人の気持ちを知る
比喩を使いこなす ほか)
第2章 重松清の『エイジ』で、「思考法」とトレーニングする(ものごとを立体的に組み立てる
“世間”に惑わされない
人間関係を図で表す ほか)
第3章 古典講座 日本語の文章はこうして生まれた!(男の文章と女の文章
「ひらがな」と「カタカナ」
「ふつうの日本語の文章」が登場する鎌倉時代は、日本文化の大転換期 ほか)
第4章 コミュニケーションの「わからなさ」について(乗り換え案内)
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