カフカ・セレクション 1  ─時空/認知

フランツ・カフカ 著 , 平野 嘉彦 編訳

テーマで編むカフカ、新訳。

〈来るべき作家〉であり続けるカフカの中短篇をテーマ別に編む新訳のコレクション。この巻は、掌編から「あるたたかいの記」まで、34篇を収める。

カフカ・セレクション 1  ─時空/認知
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体1,000円+税
  • Cコード:0197
  • 整理番号:か-13-2
  • 刊行日: 2008/07/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:352
  • ISBN:978-4-480-42451-8
  • JANコード:9784480424518
フランツ・カフカ
フランツ・カフカ

カフカ,フランツ

1883年、当時、オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハに生まれる。ユダヤ系のドイツ語作家。法学を専攻し、1908年プラハの労働者災害保険協会に就職。1924年、死去。

平野 嘉彦
平野 嘉彦

ヒラノ ヨシヒコ

1944年生まれ。東京大学名誉教授。ドイツ文学専攻。著書『プラハの世紀末──カフカと言葉のアルチザンたち』『カフカ──身体のトポス』。訳書 アドルノ『アルバン・ベルク』ほか。

著者からのメッセージ

カフカの両義性[全文を読む]

この本の内容

現代文学に決定的な衝撃を与え、今なお“来るべき作家”であり続けるカフカの中短篇をテーマ別に三冊に編み、それぞれ最良の訳者による新訳でおくるベストセレクション。本第1巻は「時空/認知」。

この本の目次

〔それは、どの地域にあるのだろうか〕
隣り村
〔遠くに町がみえる〕
〔立ち去る、立ち去るのだ〕
〔ここから立ち去る、とにかくここから立ち去るのだ!〕
路地の窓
〔三軒の家がたがいに接していて〕
ある注釈
〔「この道でいいのかね?」と、私は〕
〔私は、馬を厩から引いてくるように命じた〕
山中への遠足
〔おそらく私は、もっと早くから〕
〔「おれが舵手ではないのか?」と、私は叫んだ〕
走り過ぎていく人たち
突然の散歩
〔ポセイドンは、自分の仕事机の前にすわって〕
〔私たちは二人して、滑りやすい地面の上を〕
〔街中で、たえまなく工事がおこなわれている〕
〔バベルの塔の建設にあたっては、当初は〕
〔数人の人たちがやってきて〕
〔隊商宿では、およそ眠ることなど〕
〔朝は早くからこの日暮れまで〕
〔モンデリー弁護士の突然の死に関して〕
掟の問題について
〔私に弁護人がいたのかどうか、それはきわめて不確かなことだった〕
〔しばしば必要になる部隊の徴募〕
〔われわれの小さな町は、およそ国境沿いにあるとは〕
村医者
村での誘惑
カルダ鉄道の思い出
万里の長城が築かれたとき
村の学校教師

あるたたかいの記

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