誰が学校を変えるのか ─公教育の未来
学校や先生をむやみに批判せず
今すぐ参戦せよ!
学校を核に地域社会を再生し、子供たちの学びを豊かにする! [よのなか]科、土曜寺子屋、そして「夜スペ」を実現した著者の提言。
【解説: 苅谷剛彦 】
学校を核に地域社会を再生し、それによって子どもたちの学びを豊かにする!民間人から公立中学校校長となった異色の経歴を生かし、教育現場を新鮮な目で見直し、何が必要で、何が有効なことか、誰にでもわかる言葉で指摘する。杉並区立和田中学校での取り組み方も、「よのなか」科をはじめ、具体例として盛り込まれており、学校、教師、そして地域住民のやるべき課題が見えてくる。
第1章 誰が学校を無力化したか
第2章 学校の真実―解かれなければならない六つの誤解
第3章 教師の真実―さらに、解かなければならない六つの誤解
第4章 もう一度、いかに学校に力を与えるか
第5章 地域本部づくりには経済効果がある
第6章 ナナメの関係を復興せよ
終章 「パワーゲーム社会」から「クレジットゲーム社会」へ
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