高座奇人伝

小島 貞二

珍芸、色豪、爆笑王……

明治の珍芸四天王から戦後の爆笑王歌笑まで人生も高座も破天荒に生き抜いた芸人たちが満載。落語ファン必読の奇人変人芸人列伝。
【解説: 岡崎武志 】

高座奇人伝
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,045円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:こ-33-1
  • 刊行日: 2009/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-42615-4
  • JANコード:9784480426154
小島 貞二
小島 貞二

コジマ テイジ

1919年3月、愛知県豊橋市生まれ。新聞記者、放送作家を経て演芸・相撲評論家。日本放送作家協会会員、国立劇場演芸場運営委員、笑芸研究「有遊会」代表、相撲研究「貞友会」顧問、朝日新聞千葉版「千葉笑い」選者。著書に『落語名作全集』全7巻『漫才世相史』『びんぼう自慢』(編)『決定版・快楽亭ブラック伝』「相撲丸豆本」全10巻『力士雷電』全3巻『定本艶笑落語』全3巻『禁演落語』など150冊余。2003年6月24日、逝去。

この本の内容

古くは、鼻の円遊をリーダーとする珍芸四天王(ステテコの円遊、ヘラヘラの万橘、ラッパの円太郎、テケレツの談志)から、色豪・柳家三亀松、爆笑王・三遊亭歌笑まで、明治・大正・昭和、そして戦後を代表する寄席の“変人奇人”を一堂に集めた異色の芸人列伝。人生そのものが落語のような、おかしくて、哀しい奇人たちのエピソード、名人芸の数々―。笑いの時代におくる“裏からのぞいた演芸史”。

この本の目次

鼻の円遊と珍芸四天王
気違い馬楽とめくらの小せん
三亀松色ざんげ
爆笑王歌笑純情伝

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