大衆食堂パラダイス!

遠藤 哲夫

美食も粗食も踏み越えて、
庶民の快食がここにある!

そこは上京者の故郷。そして日本人が近代このかた食べてきたものの、記憶の集積所。「大衆食堂」の愉しみ方ガイド。気取らず、力強く飯を食え!

大衆食堂パラダイス!
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体840円+税
  • Cコード:0195
  • 整理番号:え-12-2
  • 刊行日: 2011/09/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-42859-2
  • JANコード:9784480428592
遠藤 哲夫
遠藤 哲夫

エンドウ テツオ

1943年新潟県六日町(現・南魚沼市)生まれ。さいたま市在住。通称「エンテツ」。「大衆食堂の詩人」といわれる。美食も粗食も贅沢も清貧もふみこえて、庶民の快食を追求。世間ではフリーライターといわれる不安定自由文筆労働者。著者に『大衆食堂の研究』(三一書房)『汁かけめし快食學』(ちくま文庫)『みんなの大衆めし』(瀬尾幸子との共著 小学館)、などがある。

この本の内容

「大衆食堂」…上京者にとっては、消えてしまった故郷に最も近い場所。サバ味噌定食と、うどんとカレーとステーキと、ジュースが平気でならぶその場所はまた、日本人が近代このかた何を食べてきたのかを示す、記憶の一大集積所でもある。そんな日本の「大衆食堂」の数々をめぐって紹介し、その魅力、愉しみ方、めしくう快楽を語りつくす。日本人よ、今こそ、気取らず力強く飯を食え。

この本の目次

第1章 望郷食堂編 食べればしみじみ故郷(わが望郷食
食べればしみじみ故郷の食堂たち)
第2章 ぶらぶら食堂編(1)通りがかりの食堂とめしとまち(ビフテキも大衆めし(東京都北区・天将)
神戸、大衆食堂は街の生きものだ(神戸市・皆様食堂ほか) ほか)
第3章 ぶらぶら食堂編(2)大衆食堂の影を慕いた(悩ましい大衆食堂(東京都台東区・神谷バーと中央区・たいめいけん)
江戸期の残像(長野県小諸市・一ぜんめし 御休處 揚羽屋) ほか)
第4章 追憶食堂編 変わりゆくまちと大衆食堂(場所の記憶。変貌する戦後闇市跡と大衆食堂
老いと、再開発と ほか)
第5章 ウンチク食堂編 大衆食堂の楽しみ(大衆食と「普通にうまい」。大衆食堂が伝える近代の食事と味覚
トラッドな外めし、大衆食堂の楽しみ方 ほか)

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