震災前夜に花開いた
知られざる名作怪談!

文化の花開いた時代、文豪たちは怪奇な夢を見た。鈴木三重吉、中勘助、内田百(けん)、寺田寅彦、そして志賀直哉。人智の裏、自然の恐怖と美を描く。

妖魅は戯る 文豪怪談傑作選・大正篇
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体880円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:ふ-36-17
  • 刊行日: 2011/08/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:384
  • ISBN:978-4-480-42869-1
  • JANコード:9784480428691
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」
内田 百(けん) 「けん」は「もんがまえ」に「月」

ウチダ ヒャッケン

1889-1971。岡山市の生まれ。本名は栄造。ペンネームは郷里の百(けん)川にちなむ。旧制六高在学中は俳句に親しむ。東大ドイツ文学科卒。陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学等でドイツ語を教える。教師をやめたのち作家活動に入り、特異な幻想をつづった短編集「冥途」「旅順入城式」を発表。飄逸な「百鬼園随筆」によってひろく世に出た。借金術の大家で、鉄道好きとしても知られていた。

東 雅夫
東 雅夫

ヒガシ マサオ

1958年、神奈川県生まれ。アンソロジスト、文芸評論家。元「幻想文学」編集長、現「幽」編集長。ちくま文庫「文豪怪談傑作選」シリーズはじめ編纂・監修書多数。著書に『遠野物語と怪談の時代』(日本推理作家協会賞受賞)『百物語の怪談史』『文学の極意は怪談である』など。

著者に関する情報

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この本の内容

近代日本の文豪たちを魅了した「夢と幽霊の掌篇」の系譜を時代ごとに跡づける画期的アンソロジーの第二巻。自由で華やいだ大正の御代に絢爛と開花した夢怪談の数々―鈴木三重吉、中勘助をはじめ「夢十夜」の後裔たる漱石山脈の作家たちに加えて、志賀直哉の知られざる怪談文芸作品を集大成。巻末特別企画として、寺田寅彦、内田百〓(けん)、田中貢太郎、岡本綺堂の関東大震災体験記集を収録した。

この本の目次

鈴木三重吉(たそがれ
月夜)
中勘助(夢の日記から
ゆめ
夢の日記)
内田百〓(けん)(道連(初出バージョン)



内田百〓(けん)小品集
とおぼえ)
寺田寅彦(寺田寅彦小品集
怪異考
化物の進化
人魂の一つの場合)
志賀直哉(盲亀浮木)

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