蘆屋家の崩壊

津原 泰水

幻想 推理 そして失笑?

幻想怪奇譚×ミステリ×ユーモアで人気のシリーズ、新作を加えて再文庫化。猿渡と怪奇小説家の伯爵、二人の行く手には怪異が――。
【解説: 川崎賢子 】

蘆屋家の崩壊
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体600円+税
  • Cコード:0193
  • 整理番号:つ-18-1
  • 刊行日: 2012/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-42948-3
  • JANコード:9784480429483
津原 泰水
津原 泰水

ツハラ ヤスミ

1964年広島市生まれ。89年より津原やすみ名義で少女小説を多数発表。97年現名義にて『妖都』を発表。以後、本書から『ピカルディの薔薇』『猫ノ眼時計』へと至る〈幽明志怪〉シリーズや『綺譚集』『少年トレチア』などの幻想小説で人気を博す。2012年には短篇集『11 eleven』で第2回Twitter文学賞国内部門1位を獲得。他の著書にベストセラーとなった『ブラバン』、本格SF『バレエ・メカニック』、尾崎翠の映画案を小説化した『琉璃玉の耳輪』などがある。

著者からのメッセージ

「幽明志怪」シリーズ 同時刊行記念特別対談 怪異と幻想、ときどき豆腐 津原泰水×三浦しをん[全文を読む]

この本の内容

三十路を過ぎて定職につけずにいる「おれ」こと猿渡が、小説家の「伯爵」と意気投合するに至った理由は、豆腐。名物を求め津々浦々を彷徨う二人に襲いかかる奇怪な現象。蘆屋道満の末裔が統べる聚落、闇夜に出没する赤い顔の巨人、蟲食う青年、そして湖の水牛。幽明の境に立たされた伯爵の推理と猿渡の悲喜劇の果てに現出する、この世ならぬ異景。書下ろし短篇を加えた完全版。

この本の目次

反曲隧道
蘆屋家の崩壊
猫背の女
カルキノス
ケルベロス
埋葬蟲
奈々村女史の犯罪
水牛群

読者の感想

2012.8.06 真夏日和

めちゃくちゃ怖かった、猫背の女。なんと女運が悪いんだろう猿渡は。わざとかってくらい、変なものに引き寄せられる猿渡は多分自分で思ってるよりめっちゃいいひとなんやろなーと、おもいます。あまりに面白くて三冊とも買っちゃいました。

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