昭和三十年代の匂い

岡崎 武志

50歳以上の方注目!
注:それ以外の方ももちろん。
岡田斗司夫氏との対談を増補。

テレビ購入、不二家、空地に土管、トロリーバス、くみとり便所、少年時代の昭和三十年代の記憶をたどる。巻末に岡田斗司夫氏との対談を収録。

昭和三十年代の匂い
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 990円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:お-34-6
  • 刊行日: 2013/05/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:368
  • ISBN:978-4-480-43065-6
  • JANコード:9784480430656
岡崎 武志
岡崎 武志

オカザキ タケシ

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

この本の内容

昭和三十年代は、子どもたちにとって毎日がワンダーランドだった?大イベントだったテレビ購入、誕生日は不二家のお子様ランチ、土管のある空地が遊び場、くみとり便所の強烈な匂い…万博、アトム、レモン石鹸、トロリーバス。少年時代を大阪で過ごした著者による懐かしいだけでは語りきれない昭和の本当の生活と思い出たち。文庫化に際し新章の書下ろしと岡田斗司夫氏との巻末対談を収録。

この本の目次

エイトマンとたこ焼き
おはよう!こどもショーおよび米産アニメの声優
あの頃はまだ戦後だった
初めてのシングル盤
科学の未来が明るかった時代
わが家にテレビがやってきた
アメリカのホームドラマ
少年期を包んだ歌たち
お誕生日は不二家のお子様ランチ
マンガに見る日本の風景〔ほか〕

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