前向き力 ─脱力すれば、うまくいく
くよくよ、ごちゃごちゃから抜け出す「こころの整理術」
「がんばっているのに、うまくいかない」あなた。ちょっと力を抜いて、くよくよ、ごちゃごちゃから抜け出すとすっきりうまくいきます。
【解説: 名越康文 】
いつもしゃかりきでがんばるのは大変だし、長くは続かないが、常に気分を一定に保ち、前向きでいられる考え方、方法論を確立すれば、楽しく生きられるはず。日本人が目指すべきは、「脱力した前向き」なのである。「後悔」はしないで「反省」する、「惰性力」で生きていく、「考える>気分」の法則、一日プラス決算主義、六割をゴールにおく、生きているだけで丸もうけと考える、など、具体的で、わかりやすいヒントが満載。
第1章 前向き力をつけるものの考え方(「後悔」はしないで、「反省」する
「シミュレーション」はするが、「とり越し苦労」はしない
「考える」>「気分」の法則 ほか)
第2章 前向き力をつける仕事のやり方(多少粗くてもいいから、一歩を踏み出してみる
まずは「六割主義」で最初のゴールを設定する
最低限のノルマを決めて、残りをオマケの時間にする ほか)
第3章 落ち込んだ時の脱出法(優れた芸術作品にふれることで、気分を浄化する
もっとすごいつらさを見ることで、気分を浄化する
自分で表現して、気分を浄化させる「カラオケ方式」 ほか)
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