増補 オオカミ少女はいなかった ─スキャンダラスな心理学

鈴木 光太郎

「心理学に対する警戒心や誤解を、丁寧に解きほぐしてくれる本」
――三浦しをん(読売新聞書評より)

サブリミナル効果は捏造だった? 虹が3色にしか見えない民族がいる? 否定されているのによみがえる、心理学の誤信や迷信を読み解く。

増補 オオカミ少女はいなかった ─スキャンダラスな心理学
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体840円+税
  • Cコード:0111
  • 整理番号:す-23-1
  • 刊行日: 2015/05/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:336
  • ISBN:978-4-480-43269-8
  • JANコード:9784480432698
鈴木 光太郎
鈴木 光太郎

スズキ コウタロウ

1954年宮城県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、新潟大学人文学部教授。専門は実験心理学。著書に『ヒトの心はどう進化したのか』 (ちくま新書)、『動物は世界をどう見るか』(新曜社)、訳書にべリング『ヒトはなぜ神を信じるのか』(化学同人)、テイラー『われらはチンパンジーにあらず』(新曜社)等多数。

この本の内容

否定されているのに事実として何度もよみがえり、テキストにさえ載ってしまう心理学の学説の数々の迷信や誤信。それらがいかに生み出され、人がなぜだまされてしまうのか、心理学における驚きのねつ造の歴史。オオカミ少女アマラとカマラはいなかった?サブリミナル効果はでっち上げ?虹が3色にしか見えない民族が本当にいる?「論理的にものを考える」とはどういうことかがわかる。

この本の目次

1章 オオカミ少女はいなかった―アマラとカマラの物語
2章 まぼろしのサブリミナル―マスメディアが作り出した神話
3章 3色の虹?―言語・文化相対仮説をめぐる問題
4章 バートのデータ捏造事件―そしてふたごをめぐるミステリー
5章 なぜ母親は赤ちゃんを左胸で抱くか―ソークの説をめぐる問題
6章 実験者が結果を作り出す?―クレヴァー・ハンスとニム・チンプスキー
7章 プラナリアの学習実験―記憶物質とマコーネルをめぐる事件
8章 ワトソンとアルバート坊や―恐怖条件づけとワトソンの育児書
9章 心理学の歴史は短いか―心理学のウサン臭さを消すために

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