吉本隆明という「共同幻想」

呉 智英

多くの信者を生んだ吉本の思想とはいかなるものか? 熱狂的に支持されたのはなぜか?吉本隆明という「共同幻想」を、文化状況に即し剔抉する!

吉本隆明という「共同幻想」
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 定価:本体720円+税
  • Cコード:0110
  • 整理番号:く-27-3
  • 刊行日: 2016/10/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-43392-3
  • JANコード:9784480433923
呉 智英
呉 智英

クレ トモフサ

1946年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学法学部卒業。マンガ評論、知識人論などの分野で執筆活動を展開。主な著書に、『封建主義者かく語りき』『バカにつける薬』『言葉の常備薬』『賢者の誘惑』『健全なる精神』(以上、双葉文庫)、『ホントの話』(小学館文庫)、『マンガ狂につける薬 二天一流篇』(メディアファクトリー)、『つぎはぎ仏教入門』『吉本隆明という「共同幻想」』(以上、筑摩書房)などがある。

この本の内容

吉本隆明は戦後最大の思想家!?「学生反乱の時代」には熱狂的な読者を生み、多くの言論人が影響を受けた。だが、彼ら彼女らは吉本思想を「正しく」読み取っていただろうか?「マチウ書試論」、転向論、「大衆の原像」論、『言語にとって美とはなにか』、『共同幻想論』など難解な吉本思想の核心を衝き、特異な読まれ方の真実を説く。補論「吉本隆明に見る“信”の構造」を収録した増補決定版!

この本の目次

序章 「吉本隆明って、そんなに偉いんですか?」
第1章 評論という行為
第2章 転向論
第3章 「大衆の原像」論
第4章 『言語にとって美とはなにか』
第5章 『共同幻想論』
第6章 迷走する吉本、老醜の吉本
終章 「吉本隆明って、どこが偉いんですか?」
補論 吉本隆明に見る「“信”の構造」

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